JCBカードはアメリカで使えない?実際の利用状況と対策
アメリカに旅行や出張で訪れる際、クレジットカードの選択は重要なポイントです。「JCBカードはアメリカで使えない」という話をよく耳にしますが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では、JCBカードのアメリカでの利用状況と、トラブルを避けるための対策について詳しく解説します。
JCBカードのアメリカでの利用状況
提携ブランド「ディスカバー」の力
JCBカードはアメリカの大手カードブランド「ディスカバー」と提携しているため、ディスカバーの加盟店では利用可能です。これにより、アメリカ国内の多くの店舗でJCBカードが使えるようになっています。
主要都市での利用状況
ニューヨークやラスベガス、ロサンゼルスなど、日本人観光客の多い主要都市では、JCBカードを受け入れている店舗が多くあります。
スーパーマーケットやドラッグストア、ディスカウントストアなど、日常的な買い物にはほとんど困ることはないでしょう。
中規模都市や田舎での利用状況
一方で、中規模の都市や田舎では、JCBカードを使える店舗が少なくなります。
特に、観光地以外の地域では、JCBカードの利用が難しい場合が多いです。
JCBカードが使えないときの対策
複数のクレジットカードを持つ
アメリカ旅行では、JCBカードだけでなく、
VISAやMasterCardなどの他の国際ブランドのクレジットカードを持って行くことをおすすめします。
これにより、JCBカードが使えない場合でも安心して支払いができます。
店員への対応
ディスカバー提携店であっても、店員がJCBカードを知らずに支払いを拒否するケースがあります。
そんなときは、ディスカバーのロゴを示してJCBカードが使えることを説明してみましょう。
それでも使えない場合に備えて、現金も用意しておくと安心です。
電子渡航認証システム(ESTA)の申請
アメリカに渡航する前に、米国政府公式サイトより、電子渡航認証システム(ESTA)の申請が必要です。
JCBカードを利用して簡単に申請ができますので、事前に準備をしておきましょう。
JCBカードのメリットと活用法
海外キャッシングの手数料が無料
JCBカードは海外キャッシングの手数料が無料で、現地通貨を手軽に引き出せます。中長期の旅行では、ATM手数料の積み重ねを防ぐことができるため、非常に便利です。
JCBプラザでの日本語サポート
アメリカ本土の主要都市には、JCBプラザやJCBプラザ ラウンジがあります。ここでは、日本語でのサポートが受けられるため、旅行中のトラブルにも安心して対応できます。
まとめ
JCBカードはアメリカでも利用可能な場所が増えていますが、全ての店舗で使えるわけではありません。
特に中規模都市や田舎では利用が難しい場合があるため、
VISAやMasterCardなどの他の国際ブランドのクレジットカードも持って行くことをおすすめします。
JCBカードの特典を上手に活用しながら、楽しいアメリカ旅行をお楽しみください。